ごまだれ in the night

Chromebookを買った話【HP Chromebook x360 14c】

こんにちはkamicoです。

ChromeBookを購入したのでその経緯とレビューを記載しておきます。

Chromebook HP x360 14cの購入レビュー

購入の経緯

自宅には十分な性能を持つデスクトップPCがありましたが、寝転がりながら利用できるノートPCがなかったためノートPCの購入を検討していました。

はじめはM1 MacBook Airを検討していましたが、偶然にもメルカリにて中古で2万円でまずまずの性能を持つChromeBookを見つけ、購入することにしました。

端末のスペック

購入した HP Chromebook x360 14cの主なスペックと特徴は下記の通りです。

CPU Core i3-10110U
メモリ 8GB
価格 2020年の定価 7万円 (現在の中古相場的には3万円代くらいか)
画面サイズ 14インチ
解像度 1920 × 1080
ストレージ 128GB eMMC
重さ 1.65kg
自動更新ポリシー 2030年6月まで

詳細なスペックについては下記が参考になると思います。

使用感

良い点
  • ブラウザ操作が快適
    • ChromeBookは初めて使いましたが、ブラウザ操作においては非常に快適です。
    • Core i3ですが、第10世代ということでNotionでの物書き程度には十分な性能が出ます。
  • 開発者ツールを使えばLinuxが使える。
    • 開発者ツールで有効化すればLinuxが使えるので基本的な開発ができます。
    • nodeやVScodeなど、通常のLinuxに入るものはインストール可能です。
    • 重いプロジェクトを実行するのは厳しいですが、今見ているこのサイトを開発するだけなら、ちょっと遅いですが使える程度の性能が出ます。技術の進歩を感じる…
  • 筐体が価格以上にしっかりしている。また、画面がそこそこに綺麗。
    • 元々の定価が7万円近くだったということもあり、筐体は2万円には見えないです。
    • 1980 × 1080の14インチのフルHD画質は7万円のPCとしては標準的ですが、2万円で買ったにしてはかなり綺麗に移ります。

元々が高価な端末ということもあり、非常に筐体がしっかりしているのはかなりの好印象でした。安いChromeBookでは味わえないガジェット欲の充足を感じます。

また、思ったよりもi3の性能が良いのは嬉しい誤算でした。簡単な開発ぐらいなら寝転がりながらでもこなせそうです。

悪い点
  • RemoteDesktop機としてChromeBook ⇒ Windowsに接続すれば、性能関係ないと思っていましたが、困るポイントが2点ほどありました。
    1. タッチパッドでのスクロール操作がまともに動作しない。
    2. Windowsキーが存在しないため微妙に扱いづらい。

タッチパッドでのスクロール操作が機能しない点は割りと困りました。ChromeBookはGooglePlayStoreが使用できるため、Microsoft純正のRemoteDesktopを使用しているのですが、二本指でのスクロールはまともに機能しないため、スクロールバーへカーソル移動しなければ行けないのがかなり手間になります。

また、JIS配列でもwindowsのキーボードとは微妙にキー配列が異なるのもRemoteDesktopには向かない点かと思います。私はWin+矢印キーでの画面配置変更を多用するのですが、それができないのが結構ストレスになります。

  • 筐体がしっかりしている + 2 in 1として画面回転機構が付いているため、非常に重い。
    • 持ち運びはしないと思います。1.6kgは重すぎる…
    • 画面側が重いので、あぐらをかいて使う場合は奥に倒れそうになります。

電池持ちは良いので外で使いたくなりますが、持ち運びには適さないかと思います。

総評

中古で2万円で変えたのが奇跡のような端末でしたが、やはりWindowsへのRDPはWindowsからやるのがしっくり来るのかなあと思っています。

今後、AppleSiliconのM3チップが出たら売ってしまい、macbook airの買い直しも検討中していますが、この数ヶ月はバリバリ働いてもらおうと思います!